[ 株式会社 洋電社 ]
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88号(平成25年新春号)


伝統の力を引き出す感性に期待 代表取締役会長 三原幸二

 大阪ではバブル崩壊後、高級料亭といわれる老舗の日本料理屋さんや中堅どころの料亭が一つ減り二つ減り、かなりの数の料理屋さんが姿を消していきました。私どもの分際ではそうめったに利用することはございませんが、たまに会合などで使いたくても今は適当な場所がなく、遠方へ出かけるか市内のホテルを利用するということになり、なんとなく味気がございません。なくなって初めて、こういった伝統ある料亭の存在価値を思い知らされたような気がします。かけがえのない大阪文化の一つでもあり、料亭の振興は大阪を活性化する大事な要素でもあると存じますので、大切に共存共栄をはかっていければと思うことしきりです。
 その一方で最近、和食・中華・フレンチなどの有名シェフや料理の達人の子弟の方たちが大活躍しているのを新聞、テレビでよく見かけます。どの道でも同じだと思いますが、特にこの世界は実力がものを言うところであるだけに、二代目だから後継者だからといってやっていけるものではないと思います。この人たちに共通しているのは、幼少の頃からおそらく祖父や父親から料理人として必要な技や心構えを徹底的にたたきこまれてこられたことではないかと思われます。
 有名シェフや達人の料理はなかなか口にすることはできませんが、それを受け継いだ若い方たちが一人立ちをして新たに店を構えられた時には、私なども寄せてもらって、おいしい料理を味わわせていただけるのではと今から心待ちにしております。
 温故知新(故きを温ねて新しきを知る)という言葉がありますが、何事も伝統の力から学んで、そこから新しい価値を引き出すことが重要ではないかと思います。「温故」の温の本来の意味は、冷えた食物をもう一度温めなおすことだそうです。過去の伝統を冷えきったまま固守するのではなく、それを現代の火にかけて、新しい味わいを問いなおす、そうしたことを75歳の男として、若い人たちの感性が引き出してくれることに期待したいのであります。

・平成25年度 展示即売会

9月28日 和歌山(新宮営業所)
10月12日 大阪(東、西、南、北
10月13日      堺、八尾、平野)合同
ご来場戴きまして誠にありがとうございました。

・第45回 奥様研修会

平成24年9月13日〜14日
 兵庫県 姫路城 有馬温泉『月光園 鴻朧館』

・洋栄会総会

平成24年11月16日〜17日
 洋栄会
平成24年12月13日〜13日
 洋栄東会・洋栄南会

   京都府 天橋立 『松露亭』